信州小諸ふーどまつりでのアンケート調査結果について 2025:04:07:16:30:00
2025.04.07
令和6年10月9日に開催された信州小諸ふーどまつりに参加し、小諸市水道事業に関心を持っていただくための広報活動を行いました。
水みらい小諸の活動の展示や、軟水・硬水の利き水体験などと同時に行ったアンケート調査の結果をお知らせします。
●アンケート回答者集計結果(以下の調査結果については、市内回答者を対象とする)
●水みらい小諸の業務内容における認知度
水みらい小諸は以下すべての業務を行っているが、水道の開栓・閉栓、料金の徴収については約30%前後の市民の方にしか認知されていなかった。
●水の供給についての満足度
73%の市民の方が、「満足」「不満足」と回答し、「不満」「やや不満」は4%となった。
やや「どちらともいえない」「不満」「不満」を選択した方は、カルキ(ここではミネラル分のことを指す)やミネラル分の蒸発残留物について意見が多かった。
●小諸市水道給水開始100周年記念の認知度
小諸市水道事業開始100周年について、半数以上の方に認知されていなかった。
●市民が水道について関心がある内容
その他の意見として、タンク水の管理方法や今後、私たちの水はどうなっていくのか、という回答があった。
●水道水の飲用方法について
その他として「沸かして飲んでいる」という方が多く、煮沸によりカルキを取るという意識がある可能性がある。
●水道水を直接飲まない理由
その他の意見として、沸かしたときにカルキが残る。カルキが多く沸かすと器が悪くなる、マンションだからという意見があった。(現在、カルキ(次亜塩素酸カルシウム)は使用されていない。)
●水道料金における市民認知度
水道料金は2か月検針の2か月分を一括請求していることについて66%が理解していたが、請求金額には下水道料金も含まれていること、水道事業は水道料金で運営されていることは半数以下の認知度であった。
●自由記述
「安心して飲めている」「小諸の水はおいしい」という前向きな意見が多い中、水みらい小諸の認知度はまだまだという結果でした。また、水源について関心がある意見も多数あることから、市内イベントへの参加による認知度向上と合わせ、水源について理解を深められるようなイベントを企画していきます。